「子どもが生まれても、エンジニアとして成長を続けられるだろうか」——育児と仕事の両立に不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
今回は、2020年に入社し、現在は宮城県から時短勤務とリモートワークで働くSさんに、育児と仕事の両立のリアルな毎日と、アクロネットで働き続けられている理由を聞きました。
——現在、どのように育児と仕事を両立されていますか?
朝は6時半に起きて、子どもと遊びながら身支度と朝食の準備をします。8時50分から16時までが仕事の時間で、お昼は1時間、子どもと一緒に食事をとっています。仕事のあとは16時半に子どもとお風呂に入り、18時に夕食、その後は次の日の朝食と昼食の準備や片付けをしています。20時から子どもと遊んで、おもちゃを片付けて絵本の読み聞かせをし、21時ごろから寝かしつけです。子どもが寝たあとに洗濯や水回りの掃除などの家事を済ませて、眠くならなければ勉強や読書をして、23時半ごろに就寝するのが一日の流れですね。
| 時間帯 | 過ごし方 |
|---|---|
| 6:30〜8:50 | 起床・身支度・朝食・片付け(子どもと過ごす時間) |
| 8:50〜16:00 | 仕事(昼は1時間、子どもと昼食) |
| 16:30〜20:00 | 入浴・夕食・翌日の食事の準備・子どもと遊ぶ |
| 20:30〜22:30 | 寝る準備・絵本の読み聞かせ・寝かしつけ・家事 |
| 23:00〜23:30 | 勉強や読書(眠くならなければ)・就寝 |
——保育園の送迎や、お子さんが急に熱を出したときはどうされていますか?
今は実家が近く、母が仕事中に子どもを見てくれたりサポートしてくれています。発熱したときは、まず安静にして一晩様子を見て、次の日も続くようなら通院するようにしています。自分の実家がすぐ近くにあるので、周囲のサポートがあるのはとても助かっています。
——アクロネットのどんな制度や働き方を活用していますか?
時短勤務とリモートワークを活用しています。
——制度を使ううえで、ハードルを感じることはありましたか?
リモートワークについては、妊娠前から上司に相談していたので、ハードルは感じませんでした。一方で時短勤務は、どうしても収入が変わるので、金額と今の生活、将来のことを天秤にかけたときに、自分の中で迷う部分はありましたね。
——上司やチームの理解はいかがですか?
上司から「子どもを大事に」と言って承諾していただけたのが、本当にありがたかったです。
——両立するなかで、特に大変だったのはどんな時期でしたか?
職場に復帰した直後と、義父が危篤になったときです。復帰後は、AIが一般に普及していたりと、いわゆる浦島太郎のような状態でした。それに、私自身がまだ子どもと離れることに慣れておらず、慣れるまでが大変でした。義父のときは、物理的に距離が離れていたので2週間ほどホテル暮らしになり、毎日のように孫の写真を送ったり電話をしたりしていました。急なことで、心理的にも物理的にも大変でした。
——仕事の調整で苦労したことはありますか?
物理的に時間が足りないことです。どう乗り越えるかは、今も模索しながら試行錯誤している最中です。
——宮城在住という環境で働くうえで、工夫していることはありますか?
拠点が離れているので、聞けるタイミングで上司に、所属事務所の様子や組織の体制、受託チームがこれから目指す方向性などを聞いて確認するようにしています。コミュニケーションでは、対面ではないぶん、チャットで書くときに「相手にきちんと伝わるか」を意識して、業務の背景まで含めて書くようにしています。必要に応じてミーティングを設けて、言葉で説明したりやり取りしたりすることで、認識のずれをなくすようにしています。
——育児をしながら働き続けられている理由は、何だと思いますか?
挑戦する場を用意してもらえること、技術的なフォローや知見を聞けること、そして成長の機会をいただけていることです。「ここで働き続けたい」と思う一番のポイントは、上司からいただいた「子どもを大事に」という言葉ですね。成長の機会をいただいているからこそ、成果として上司や会社にお返ししていきたいと思っています。
——両立しながら仕事を続けることで、得られたものはありますか?
子どもが生まれる前よりも、成長したいという気持ちが強くなりました。また、マネジメント層の練習の機会をいただいたことで、一人のプレイヤーのときには見えなかった課題や考え方が見えるようになったと感じています。
——両立に不安を感じている方へ、伝えたいことはありますか?
毎日成長していく子どもと一緒に、親もキャリアの面で成長していくことは可能だと考えています。最近の社会情勢や将来への不安も、自分の頑張りで少しずつ解消していけると思うので、一緒に頑張りましょう。
——会社を選ぶとき、どんな点を重視するとよいと思いますか?
子どもを尊重してくれることと、業務やキャリア、お休みについて、相談しやすく、きちんと耳を傾けてくれることが重要だと考えています。
——これから入社を考えている、育児中の方へ一言お願いします。
私を含め、育児と仕事を両立している社員が複数在籍しています。上司や周りのメンバーも、時短勤務やリモートワークにとても理解があって、今後のキャリアについても気軽に相談できます。ご自身の将来やご家族のためにも、安心して成長を目指せる環境です。ぜひ安心して挑戦してみてください。
これからママ社員が増えたらとても嬉しいです。子どもがいる中での仕事は、不安や大変なことも多いですが、分かち合いながら、共に成長していけることを楽しみにしています。
育児と仕事の両立は、制度があれば解決するものではなく、相談しやすい上司や周囲の理解、そして本人の「成長したい」という気持ちが支えているのだとSさんのお話から感じました。時短勤務やリモートワークを使いながらでも、挑戦の機会を得て成長できる——そんな働き方を、アクロネットでは実践しています。
育児と両立しながらエンジニアとして働くことに関心のある方は、お気軽にご相談ください。